■猿賀神社で恒例の「煤払(すすはらい)祭」
平川市の猿賀神社で22日、年末恒例の「煤払(すすはらい)祭」が行われた。来る年を新たな気持ちで迎えようと、宮司らが斎竹(いみたけ)と呼ばれる長ぼうきを巧みに操り、今年1年間の汚れを払い落とした。
宮司ら神官たちが長さ約4メートルにも及ぶ斎竹を払い清めた後、天井裏や龍の透かし彫りが施された欄間などにたまったちりやほこりを長ぼうきを回しながら隅々まで入念に払い落とし、前日からの大雪で銀世界に包まれた境内にはササがこすれる心地よい音が響き渡った。
山谷敬宮司は「今年は全体的に良い年とはいえなかったのでは」と話し、来る年が良い年であるようにとの願いを込めながら長ぼうきを操っていた。
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